
大滝寺のタブールート?
10年近く全く話の進展が無い大滝寺のタブールートの様子を見てきました。
ナイーブな話題かもしれないので取り扱いは各自にお任せします。
結論から書くとネットで書かれているような“荒れてる・消滅している”事もない綺麗な遍路道でした。
今でも人の手が入り、ピンクテープや杭、遍路札など綺麗に管理されておりますが、麓側の猪避け柵を乗り越えるのが大変でした。
私は上から入ったのですが、上側は何の柵も注意書きも無かったです(下も注意書きは無い)。
一部区間はトラバースのやや危険な道ですが、極端に登ったり、下ったりの分岐を選ばなければ迷うことの無さそうな道です。
麓側の入り口が私の記憶にある入り口と、今のカーブミラーの入り口とは違ったのですが、いざ出てみると神社やお堂のある集落側(記憶の方)が正しく、カーブミラーのある入り口からも入ってみましたが、比較的越えるのが簡単な猪の柵を2つ超えた先は金比羅ルートのロープポイント1、2ヵ所をロープ無しで登るような激坂の先で先ほどの遍路道に合流という形でした。
今の遠回り車道が約4kmですが、遍路道は2.5kmで内半分が土の遍路道という思ったほどショートカットにはならないマニア向けの道といった印象です。
この入り口とダムを繋ぐ遍路道もあったようですが、見るからに荒れていたのでここはやめときました。
地元の方の迷惑にならない方法で猪対策など出来たとしたら、まだまだ使える良い道でした。
因みに私は10年の謎がとけてスッキリしましたが、この道を使うことは無く体力が有る限り金比羅ルート打戻り一択です。
訂正 ネットで出ているダム側入り口が間違っている可能性があり、他にあった情報の入り口の状態は良さそうですが現地未確認です。
コメント
通ったことはないですが前から気になっていたのでこの記事で少し霧が晴れた気分です。ありがとうございました。