57栄福寺〜58仙遊寺は『まわり道』になってます

57栄福寺〜58仙遊寺は『まわり道』になってます

現在、57番栄福寺から58番仙遊寺間の歩き遍路道は工事箇所を大きく迂回する”まわり道”になっています。
この工事は長く続くようなのでご注意下さい。

図で見る限り、車道と同じルートを通ることになるようです。
こちらの方が距離は長いですが、元ルートのような急登はないので歩きやすいと思います。
但し、工事車両も通行しますので少し気を使うかも知れませんね、どうぞご注意下さい。

さて、この道の途中にある犬塚池。
大きな池なのですが、昔から伝わるお話があります。
 

〜犬塚池伝説〜

愛媛県今治市の犬塚池伝説は、四国八十八箇所の57番札所である栄福寺と58番札所の仙遊寺の2つの寺を掛け持つ住職が、一匹の黒い犬を飼っていたという話です。この犬はとても賢く、住職の用事を二つの寺の間を行き来して伝えていました。ある日、仙遊寺と栄福寺の鐘が同時に鳴ってしまい、犬はどちらに行けばよいのか迷ってしまいました。右往左往するうちに、犬は途中にある池に落ちて溺れ死んでしまいました。これを悲しんだ村人たちは、池のほとりに犬塚を建て、犬塚池と呼ぶようになったと言われています。

犬塚池は、池の周りには桜や藤などの木々が植えられており、春には美しい花が咲きます。また、池のほとりには犬塚が建てられており、犬塚池伝説を偲ぶことができます。

犬塚池伝説は、犬の忠誠心を象徴する話。犬は人間の命令に従い、人間を守るために命を落とすこともあります。犬塚池伝説は、犬の忠誠心を忘れてはならないことを教えてくれます。

ワンワン。

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