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※この記事は、以前配信した会員メルマガの内容をもとにブログ用にリライトしたものです。
日照時間の長さによる遍路への影響
最近、夕方の空が明るいままでいてくれる時間が、少しずつ延びてきた気がします。
こういう季節の変わり目って、歩き遍路をしているとすごく実感しますよね。
当たり前ですが、冬はやっぱり日が短い。
朝はなかなか明るくならないし、夕方もあっという間に暗くなってしまう。
そうなると、自然と歩ける距離も短くなってしまいます。
ちなみに、”徳島県の日照時間”を調べてみると…
• 1月……約10時間8分
• 2月……約10時間56分
• 3月……約11時間58分
• 4月……約13時間1分
• 5月……約13時間55分
• 6月……約14時間21分
• 7月……約14時間8分
• 8月……約14時間22分(最長)
• 9月……約13時間22分
• 10月…約12時間21分
• 11月…約11時間18分
• 12月…約9時間54分(最短)
※ちなみに7月が日照時間として6月や8月より短いのは、昼の長さではなく、梅雨明け直後の不安定な天候が影響し、実際の日差しを測った『日照時間』の実測値によるものだからだそうです。

いちばん日が長いのは8月で、約14時間22分。それに比べて12月は10時間に届かない日もあるので、1日で4〜5時間の差があるんですね。仮に、もし1時間に4km進めるとすると…その差は16〜20kmにもなります。これはなかなか大きい差です。(もちろん歩く体力があればの話ですが⋯)
もっとも、1日30kmくらいがだいたい一般的ですが、休憩を除き実質8時間【時速4km x 8時間 =32km】が必要ですので、休憩を入れるとやっぱり最低10〜12時間くらいは明るくなくては困る計算になりますね。
さらに、最近ちょっと困っているのが札所の納経時間の変更。以前は朝7時から納経してもらえるお寺も多かったのですが、最近では朝8時受付スタートが基本になってきているようです。この1時間の違い、歩き遍路にとってはけっこう大きくて。夏はまだ日が長いから助かるのですが、冬場は「明るい時間にお寺をまわれるか」が微妙になってきます。

1日30kmを目安に歩いても、納経所の開門まで待つ時間があると、その分、移動・食事・休憩などのタイミングもタイトに。だからこそ、日が長くなるこの季節はありがたいなぁと思います。ほんの少しでも明るい時間が増えるだけで、歩きに余裕が出てくるんですよね。
夏真っ盛りの今の遍路道。
日が長いこの季節は、無理をせず、早朝や夕方の涼しい時間に歩くのがおすすめです。
道端の花や風景に立ち止まりながら、こまめに休憩を取りつつ、夏の遍路を楽しみたいですね。
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