空海が右手に持ってるソレはなに?

空海が右手に持ってるソレはなに?

前からずっと気になってたんですよね〜、空海が持ちにくそうに持ってる奇妙な物体は何なのかって。

調べてみると「五鈷杵」というらしい。
ごめん・・・読めない。

どうやら「ごこしょ」と読むそう。

結論から言うと、『煩悩をうち払う仏の功徳の象徴』らしい。
「杵」の漢字が付いてるので、まぁ杵なんだろうね。餅つきとかの。
で、先っちょが鳥の爪のようなものが煩悩を打ち払う武器的な要素で、これが煩悩を滅する役目かな。

<ここからは調べたこと>
もともとは古代インドのもので、神々が悪神や鬼をやっつけるために武器として使っていた。中国やチベット・ネパールにも伝わり、やがて密教でも煩悩を滅するために使うようになった。よく見ると、先が内側に曲がっていて、これは外敵への殺傷目的ではなく、自らの内面の煩悩を滅ぼすためだとか。

結論として、『空海が右手に持ってる”五鈷杵”はインド発祥で、魔を払い身を守る密教を代表する法具』ってことでOKです!

 
Amazonでも売ってた。(おぉ、高いな・・・)
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そういえば道中の道しるべにもあったよな、こんなの。
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(違う?そうだよね?)

ではでは。

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コメント

  1. amazonで売ってるんだ‥

  2. 確かに気になってました。こういう意味があったのですね、スッキリしました。

  3. この他にも「独鈷杵」、「三鈷杵」がありこの3つを総称して「金剛杵」と言いますよね

  4. @降谷ハル
    いろいろあるんですね。ありがとうございました!

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