こんにちは、みんなのへんろ事務局タケです。
今回はリュックの話。
金剛杖やすげ笠・白衣などの遍路装具はだいたいみんな一緒だけどリュックって人それぞれ個性があって面白いですよね。何色?何リットル?どこのメーカー?どんな特徴?世の中にいろんなリュックがありすぎて迷っちゃいますよね。
みんながどんなリュックを使っているのか興味ありませんか。ということで今回は先日、会員メルマガで募集していたアンケート企画『みんなのリュック見せて!』でお寄せいただいたリュックの写真とそのコメントをまとめてみました。
みなさん、投稿ありがとうございましたっっ!
たくさんの方から写真を送っていただけて、なんだかみんなとお遍路を楽しむことができるって楽しいですよね。
ホント皆さんサイコー!!!投稿ありがとうございました!
・・・では!前置きはこれくらいにしておいて、さっそく見ていきましょう!!
No.1
【容量:32リットル】
まずは私から。OMMクラシック32という軽量なスピードハイク専用のリュックです。こう見えてテント・寝袋・自炊器具など超軽量な野宿装備一式も入ってます。薄い生地なのに背負心地が◎。背面や両サイドの大きなメッシュポケットがいい仕事してくれてます。壊れてもまたこれを買いたいくらいですが残念ながら絶版品なんですよね〜。
No.2
【容量:28リットル】
初めての歩きお遍路(お宿に宿泊)派でしたが十分ものが入りました。若干リュック自身が重いかなって思いましたが十分です。
No.3
【容量:60リットル】
たまたま入ったリサイクルショップで見つけて買った中古品です。下部に蛇腹のマットを付けています。この時は野宿もしていたのでこのくらいのサイズがあると十分な余裕があります。ショルダーのパッドがかなり分厚く背負心地は良かったです。ただちょっと重かった。
No.4
【容量:30リットル】
雨の日でもそのまま背負えたまま歩ける防水型リュックを愛用しています。
No.5
【容量:容量不明】
3回分の着替えとお参り装具一式、モバイルバッテリーなどの小物類を入れてちょうどいいくらいでした。7〜10日間程度の区切り遍路で。
No.6
【容量:不明】
雑に扱っても生地が丈夫なので気が楽でした。荷物込みで8キロ。
No.7
【容量:30リットル+5】
No.8
【容量:25リットル】
No.9
【容量:30リットル】
防水タイプです。外ポケットが無いのが不便なのでウエストポーチと併用しています。
No.10
【容量:22リットル】
3回買い直し、現在これに落ち着いています。楽に歩けるように荷物も見直したので初回の頃と比べてずいぶん軽くなりました。
No.11
【容量:34リットル】
オスプレイ ストラトス34
No.12
【容量:30リットル】
軽いところ
No.13
【容量:40リットル+α】
deuterのエアーライト40ですが、皆さんに区切りの宿泊なのに大きいと言われてます。
何でも入るし、予備を困ったお遍路さんにお接待出来るので自分としては重さは10㌔少々なら許容範囲かと。
ウエストベルトで荷重を分散出来て、胸のチェストベルトで締めるのが個人的にはお勧め。チェストベルトに他の装備と足せますし。道路でも目立つ赤橙系の派手な色が交通事故防止に良いと思います。勿論、中には小さめのリックが有り、ザックを宿に置いて山系の札所は2キロ程度の軽装備で登ります。
No.14
【容量:25リットル】
上下2室に分かれていて、荷物の整理がしやすい。
重さ650gくらい、軽いです。
両サイドにペットボトルの入るポケットあり。
普段の山行にも使っていて、軽くて丈夫でお気に入りです。
No.15
【容量:30リットル】
こういった天蓋タイプは中の物が取り出しづらくて微妙です。特に納経帳とか。
No.16
【容量:23リットル】
ミリタリー モノなので、機能的というか小分けがいろいろできますし、いろいろぶら下がることができます。リュックを背負ったまま地図を出したり、飲み物のんだりもできます。ただし、重い。慣れましたが。
No.17
【容量:28リットル】
28リットルの割には小さ目に出来ている。
腰ベルトにポケットがついていると便利
No.18
【容量:80リットル】
メリット
大きい、チェストベルト(胸)・スタビライザーベルト(腰)がある、アウトドア用耐久性がある。
デメリット
荷物を詰め込みすぎる、大きすぎて背中全体が覆われて夏は暑い、ポケット・仕切りの数が少ない。
No.19
【容量:不明】
車時々歩き遍路なので、リュックには当日必要な物だけ入れています。ろうそくと線香などは別ポーチを自作して、使う時だけ、リュックに止めています。納経帳が大判なので、それに合わせてリュックも大きめですが、実際は荷物は少なく軽いです。
No.20
【容量:30リットル】
長年の相棒です^_^
No.21
【容量:30リットル】
背負心地と色味が気に入ってます。防水です。腰ベルトにポケットが無いのがちょっと不便かな。
No.22
【容量:30リットル】
いたって普通ですが軽量です。肩幅が少し広めでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
他ではあまり見たことがないユニークな記事になりました。これからお遍路を始める方にとってはリュック購入の参考になる貴重な資料になったんじゃないかなって思います。
宿に泊まられる方は平均的に25〜30リットル、野宿される方は40リットルオーバーといった感じでしょうか。一度遍路に出かけるともし不満があったとしてもそれを何日も背負い続けなきゃいけないので失敗したくない道具のひとつだと思います。それなりに高価ですしね。
ほとんどの方が登山用ザックの中から選ばれていると思いますが、コメントを見ていて思ったことが、まず第一に軽さを求めている人(またはそれに不満を持つ人)が多かった印象を受けました。
それから防水タイプは手間いらずでいいですよね。疲れてると突然の雨の時にカバーかけるの面倒なんです。というより立ち止まりたくない。ちょっと便利さを羨ましく思えました。
(あとがき)
皆さんのありがとうございました。またこのような気軽に参加できる別の企画も考えておきますのでその際はまた参加してくれたら嬉しいです。それではまたっ!
コメント
楽しく読ませていただきました。とても参考になりました。つぎの企画も楽しみにしています。
超絶良記事ですな‼️
参考になりました🙏
とても面白かったです。確かにこういうリアルな情報は他では見たことないです。ありがとうございました。
リュックにもいろいろあるんですね。
楽しかったです!
これはおもしろい。今すぐ遍路に行きたくなります。
投稿した後に、リュックを27リットルに変えました。やはり大き過ぎるのと重さが気になってました。リュックを小さくしても中身を減らさないと重くなります。当たり前ですが、これが何とも難しくて😕
とても参考になりました。大きなリュックを背負っている人をかっこよく見えたりもしますが、宿と野宿の人を同じように見てしまっていたかもしれません。