とにかくお遍路は楽しい
改めましてこんにちは、お遍路大好きタケです。
一応このサイトの発起人です。
一般の人が思うお遍路ってマイナーなイメージ持ってる人も多いと思います。
友人からも「なんでお遍路してるの?」ってよく聞かれますが正直なんて答えていいのか迷います。
実際のところ信仰心から初めたわけでもないし、それは今でも変わってないかも知れません。
”単なるチャレンジ”と言ってしまえばそれまでなんですが、そんな単純なきっかけだって結構人生観が変わったことを実感しています。
自分の場合は歩き遍路かつ野宿遍路で回ってるのですが、自転車だって車だって団体だって全然いいと思います。
”とにかくお遍路は楽しい。”
語彙力なくて全然伝わらないかも知れませんが、シンプルに歩いているだけでも楽しいんだから仕方ないです。
歩いてるだけって言っても、その時々で考えることはいろいろあって、過去のこと、今のこと、将来のこと。普段あまり気にしないことも、ゆっくり考えることができて本当にいい時間です。
そういえば、線香の3本ってそういう意味(=現在・過去・未来)もあるらしいですね。知らずしらずのうちにお遍路カルチャーに溶け込んでたりもするわけで。
みんなお遍路が好き
老若男女、それこそ国境も関係なくいろんなお遍路ファンがいて、そういう方と話をするのも好きです。
まわってる理由なんてお互い聞きませんが、とにかく今日も明日も前へ前へと進んでいくことはみんな同じです。
今のようなコロナの事情も理由の一つかもしれませんが、昔に比べると随分お遍路さんが減ったと聞きますし実際それは感じます。でも無理に友達や家族を誘ってもそれも違うと思うし、やっぱり自発的に「まわりたい」と思う人しか楽しめないと思います。一応、楽しいぞアピールはしてるんですけどね(笑
特に初めてまわる人なんか不安で不安で仕方ないでしょうし、もちろんそれも含めてお遍路なのですが、それこそお接待じゃなくてお節介って言われるかも知れませんが、お遍路に年齢なんて関係ないし、もしそういう人がいたら応援したいし一緒に楽しみたい。そう思ってます。
一個人が言うのも変ですが本当にお遍路文化はなくしたくないです。いつまでも変わりなく、考え事がしたくなったら「また四国に歩きに行こう。」ができるように。
みんなと一緒に
そんな中、平等寺のIT活用とか、薬王寺門前町の再生化とかの活動は少し嬉しく思ってます。また、若い方が営まれているゲストハウスは以前より増えた様な気がします。
言葉をどう選ぼうか難しいですが遍路宿ってなんとなく薄暗いマイナスなイメージはやっぱりあると思います。すべてじゃないですよ。
そんな中、きれいにリノベーションしてWEB案内もちゃんと作り込んでいて、それでいてなぜはじめたかのストーリーもしっかりあります。
これって別にどの時代でもはじめは同じだったと思います。それこそさっきの民宿もしかり。
もちろんその熱が冷めたわけではないでしょうが、やはり年々の老いや世代ギャップもあるでしょう。それを悪く言うつもりはもちろんなくって、これを補っていくには次世代の力が必要です。
地元の方々もそうですが、お遍路である自分にも何かできることはないか。
自分はテントを背負った野宿遍路ですが、たまには気分を変えて宿に泊まるのもいいかなって思ってます。
そういうことも含めてお遍路文化を広めたい、もっとみんなで楽しみたい、熱を上げていきたい。
それがこの「みんなのへんろ」のはじまりなのですが、どうか皆さん力を貸して下さい。気軽に投稿したりコメントしたり、自分達から楽しんでいければ、それはきっとまわりにも自然に伝わっていくんじゃないかなって。
そしてここからお遍路のニューウェーブなんて起こせたら最高かなって思ってます。
これを読んでる皆さんと一緒にね。
最後までありがとうございました。
コメント
私が言いたいこと書いてくれたような気がします。応援します!
私も応援します。
応援します!
応援します、頑張ってください!
素晴らしい記事です❗頑張りましょう❗
野宿の人にも絶対泊ってもらいたい遍路宿があります。66番登り口にある「民宿岡田」と88番門前にある「民宿八十窪」です。二つともお遍路の奥深さを味わうことができる宿だと確信しています。むしろこの宿のことを知らずしてお遍路は語れないと言ってもいいくらいです。岡田のお父さんは今年93歳、早く行かないと間に合いませんよ。
微力ながら応援します!
タケさん頑張って!