おすすめの遍路本(アンケート結果)

おすすめの遍路本(アンケート結果)

みんなのへんろ事務局、タケです。

お遍路についての本ってたくさん出てますよね。
旅行記やガイド本、漫画、小説など。皆さんはどんな本を読みましたか?

自分はやっぱり旅行記が好きですね。「そうそう」「あったあった」など、自分も実際に体験しているので親近感や感情移入することができます。こんな考え方もあるのかぁとか、行ったことがない場所も知ることができました。なにより失敗談などはフフフってなりますよね。

最近ではKindleなどの電子書籍も増えましたし、こういう時期やご時世ですのでコーヒーでも飲みながらまったり家で読むのもいいかもしれませんね。

ということでちょうど先週、会員メルマガで『おもしろかった&おすすめのへんろ本』というテーマで皆さんにアンケートをとりました。
回答くださった皆さん、ありがとうございました!!

皆さんもまだ読んだことのない本、気になってる本などあると思います。
参考になれば幸いです。

ではさっそく紹介していきましょう。

みんなのおすすめ遍路本は・・・!?

◎『お遍路小娘』
仕事を辞め、人生に迷い、22歳で四国遍路の旅に出た女子の手記。一周すれば、願いが叶うと言われていた巡礼の旅で、見つけたものは?本編は1日ごとの日記形式で進んで行きます。お寺や仏教に関する難しい表現などはほとんど無く、写真が多めのシンプルな「旅行記」です。
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◎『私のお遍路日記 歩いて回る四国88ヵ所』
「女31歳独身。フリーのテレビディレクター」。仕事に追われる毎日。代わり映えしない生活。何か変えたい、自分の着地点はもっと違う所にあるはずだ―四国88カ所を46日間歩いて通し打ちを経験した筆者が放つ、ユニークなお遍路ガイド。
(回答をくれた会員の感想)
────ぼくが読んだお遍路の本の中で最も楽しくかつ共感できた。著者の佐藤さんとは最後の宿、民宿八十窪で同宿になったのも懐かしい思い出です。
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◎『だいたい四国八十八ケ所』
エッセイスト・宮田珠己が、「一周してみたい(四国)」、「全部回ってみたい(八十八ヶ所)」、「いっぱい歩きたい」を理由に四国八十八ヶ所を歩いた、ゆるゆる非本格派歩きへんろ旅の全記録!
(回答をくれた会員の感想)
────著者の表現や発想がリアルでおもしろかったです。四国の後半は惰性、、、たしかにそうかもです(笑
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◎『ボンノウ遍路』
「2016年春、鬱になった青年は逃げるように四国遍路へと旅立った。自問自答、人との出会い、様々な人生。旅を進めていくうちに青年に変化がおとずれる…。」 ■解説 鬱で休職中の26歳主人公が四国遍路を歩くマンガです。 主軸は実体験を元にしていますが、フィクションも交えています。前のめりに暗い描写が多いですが、雰囲気重視で描いてますので、そこを噛みしめつつ…楽しんでいただければ嬉しいです。
(回答をくれた会員の感想)
────ボンノウ遍路は漫画でサクッと読めるので当宿では1番人気です。
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◎『韓国女子涙と絆の四国八十八ケ所参り』
韓国のソウル在住。2010年から四国を歩き始め、四国八十八ヶ所の霊場を全て回る結願を7回、別格二十霊場5回、小豆島四国を1回結願し、島四国を少しずつ何度かに分けて巡礼中のお遍路さん。
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◎『娘巡礼記』
大正7年,24歳の高群逸枝(1894―1964)は四国へ旅立った。家を捨て、職を捨て、恋を捨て、ただ再生を目指して。女性の旅行が好奇の目で見られていた時代、旅先から書き送られたその手記は新聞に連載され、大評判を呼ぶ。巡礼中の苦しみと悟り、社会のどん底に生きる遍路の姿、各地の風物をいきいきと伝える紀行文学の傑作。
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◎『ママチャリお遍路1200km―サラリーマン転覆隊』
本田隊長の妻が重病に倒れたことをきっかけに、あえてママチャリで、わずか7日間の有給休暇を使うだけで、なんども東京と四国を往復しながら、四国お遍路に挑み、ついに成功させたという汗と笑いの筋肉痛ドキュメント。 豊富な写真、地図、イラストとともに、「走る、食べる、泊まる」がよくわかり、“誰にでもできるお遍路”のガイド本にもなっている。
(回答をくれた会員の感想)
────みんなでワイワイとママチャリ旅。おもしろかったです。
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◎『お遍路ガールズ』
ブラックな教育系出版社に勤める柿下千春は、小説家の夢破れた三十一歳。ある日、高校時代の親友・田宮沙織とかつて交わした「お遍路に行こう」という約束に導かれるように、出勤とは逆方向の電車に飛び乗った。沙織とは、彼女が香川県高松に越してから、もう十年以上会っていない。お遍路に行って、生まれ変わろう。沙織に会いに行こう―。徳島に着き、四国八十八箇所霊場を巡るべく歩き始めた千春は、同い年の高松琴美に出会い…。
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◎『アルキヘンロズカン』
四国八十八カ所の寺を巡れば願いが叶うと信じられる"お遍路"。学生、外国人、時には逃亡者まで…。彼らはいったい何を願い求めて歩くのか。漫画家として 行き詰まった男と、いつも仏頂面で無職の女。それぞれがそれぞれの理由で四国遍路旅に出て――。著者が実際に四国遍路で聞いて見て経験した様々な出来事を 元に描いた、あらたな旅コミック!
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◎『幸福論』
「自分が変われば世界が変わる」格闘家・須藤元気が、自らの足で四国88ケ所(お遍路)を巡って感じた様々なことを「幸福」というテーマでまとめた1冊。軽妙な文章の中にも、さらりと真理が隠されており、読みごたえのある内容。四国での風景、仏像、人との触れ合いなどの撮り下ろしカットも印象的。
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◎『四国遍路に行ってきマッシュ!』
NHK・BSの人気番組『街道てくてく旅。』で四国八十八か所を歩いたプロ卓球選手の四元奈生美さんが、旅で出会った美しい風景やおいしい食べ物を写真入で日記風に描くとともに、旅を終えて考えたこと、気づいたことを綴った書き下ろしエッセイ集です。
(回答をくれた会員の感想)
────昔NHKで放送していて毎回楽しく見てました。それの本版です。
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 ◎『玉村警部補の巡礼』
累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズに登場する“加納&玉村"コンビが、お遍路道中で難事件を解決! 休暇を利用して八十八ヵ所を巡拝する四国遍路に出た玉村警部補。しかし、なぜか同行してきた警察庁の加納警視正と、行く先々で出くわす不可解な事件に振り回され……。
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◎『お遍路と自転車と変わったこと』
コロナ禍の中、再就職の当ても無いときに目にした「四国遍路」の文字・・・前から興味がありいつかは行ってみたいと思っていた。 『弘法大師の足跡を辿りながら、四国全周の八十八ヶ所の札所を巡礼する全長1400キロにも及ぶ旅』退職してたっぷり時間はあるんだからと自転車で出発することにしたのだが、コロナの影響でフェリーに乗れない、ホテルが休業、大雨の中を山越えをしたり、自転車のトラブルがあったりした中、カツオとうどんを食べながら無事全ての札所を巡り終える。
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◎『四国八十八ヵ所 歩き遍路ふれあいの旅』
連休などを利用し、12回、5年がかり、自分の足で歩くことにこだわって踏破した四国八十八ヵ所。そこにあった想像だにしなかった苦難、人びととの心うつふれあいの数々を綴る。
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◎『野宿野郎 調子にのって2号』
特集:お遍路野宿。歩いていったり、真夏にいったり、本音をいったり、泣いたり、殺人未遂の犯人と会ったり、セ╳クスしようといわれたり、トイレで野宿したり、野宿しなかったり……。字がたくさん。他、玉子爆弾の作り方、ローラーブレード日本一周、誕生日野宿などいろいろで大幅増ページ。ええっと、野宿などをあつかった旅のミニコミです。たぶん。
(回答をくれた会員の感想)
────野宿遍路に興味があって読みました。ここまですごい体験はなかったですが野宿しながら回ることができました。
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◎『慈雨』
警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去の事件への悔恨があった。場所を隔て、時を経て、世代をまたぎ、織り成される物語。事件の真相、そして明らかになる事実とは。安易なジャンル分けを許さない、芳醇たる味わいのミステリー。
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◎『フランスからお遍路にきました。』
パリで言語治療士として働くマリーは、ある日本人から「お遍路」の話を聞く。日本の四国という島には、僧侶・空海によって選ばれた八十八の寺院があり、それを順番にめぐっていく修行があるらしい……。いてもたってもいられなくなった彼女は、翌年の夏、バカンスを利用して来日。単身四国に乗り込み、第一の寺院から第八十八の寺院まで、1000キロを超える道のりを歩きはじめる。
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◎『十津川警部 四国お遍路殺人ゲーム』
お遍路番組をめぐる奇怪な殺人事件に挑む!敏腕TVディレクターが殺された。企画したお遍路八十八カ所巡り番組の収録目前だった。さらに捜査本部へ「お遍路で人が死ぬ。」と脅迫電話が。十津川警部は捜査に乗り出すが…!?
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◎『ゆっくり歩いて巡り会う88の感動物語〈四国お遍路〉』
日刊スポーツ新聞大阪本社の記者が歩いて巡った四国遍路。ゆっくりと歩いたから出会えた人々、見えた風景、驚きの発見……。一つひとつが、かけがえのない宝物。
読めば、歩きたくなる、歩いた気分になれる!これから行く方も、すでに行ったことのある方にも。四国遍路の蘊蓄と物語がギュッと凝縮された新しいお遍路本!四国お遍路の「予習・復習」に最適な1冊です。
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◎『旅をふりかえる旅: 四国八十八ヶ所・野宿遍路の記憶』
野宿遍路の経験をいつか自分なりに再評価したいと思い続けていたらあっという間に6年も経ってしまった。2013年の真夏に野宿で歩いた四国遍路。リアルタイムでは咀嚼しきれないほど濃密な35日間を6年越しに振り返る。
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◎『四国八十八か所ガイジン夏遍路』
日本を心から愛するニュージーランド人が、「本当の日本」を探して、四国八十八か所霊場巡礼の旅に出ました。お遍路のなかで、一番厳しく、エライとされる「歩き遍路」を選んだ著者が、四国の人々やお遍路仲間とさまざまな出会いを経験した、暑い30日間の爆笑紀行。
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たくさんのご回答ありがとうございました!

いやぁ、たくさんありますね。
それぞれいろんなストーリーやテーマがあって、お遍路の奥深さが改めて知ることができました。
お遍路は行っても楽しいし、人の話もこれまた面白いものです。

真夏や真冬の時期って、お遍路するには過酷ですよね。
そんなオフシーズン(?)には、これらを参考にして読んでみてはいかがでしょうか。
 
そして今回も皆さんの協力があって記事にすることができました、感謝!
ありがとうございました!

もしほかにもありましたらコメント欄で教えて下さいね!
ではでは〜。

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コメント

  1. 自分は自転車遍路なので自転車に関係する本を読んでみようと思います。まとめ作業ありがとうございました。

  2. 早速、だいたい八十八箇所、買って読みました。面白かったです!紹介ありがとうございました。

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