札所への間に出会った風景

甲の浦を過ぎて伏越の鼻の歌碑

2月下旬に6周目の続きを歩きだし、宍喰の民宿「ゑびす」を快晴のなか出発し
甲の浦大橋も京ちゃんはスイスイ歩くが、僕は5周目の時に橋の先で転んで手に大怪我を負った道を
慎重に歩き、野根港近くなり海からの強い風を受けながら坂を登り、伏越の鼻に来たら防風林で風も弱く一休み。
その脇に「万葉集の歌碑」が、遍路道では山頭火さんなどの歌碑に出会ったが、万葉集は初めて知った。
何度も歩いた室戸へ向かう道ですが今までは気が付かず通り過ぎてた。
国道55号も無かった大昔は海辺のゴロゴロを難義して歩いていたのでしょうか。

室戸岬の地殻変動観測所

国道から最御崎寺へ登る遍路道の手前のトイレに寄った時に崖の壁にくり抜かれた観測所が。
能登半島地震があり、今年は地震情報が頻繁でニュースや新聞で報道されてる。
最御崎寺ではお大師さんに地震による大難が無きよう御祈願申し上げた。

室戸岬灯台

室戸岬の登り坂は今まで急ぐあまり下ばかり見て登り最御崎寺へと歩いていたのですが、
最近は二人とも年老いて早く歩けず、ゆっくり歩けば、灯台への矢印が目にとまり
今回は初めて寺の直前から分岐して坂を下り灯台を見たのです。
水平線が大きく丸く感じられる広い海を見下ろす鉄製の白く美しい灯台に感動。
「恋人の聖地」と今風な表示もありました。