キレイに整備された半島の遍路道
今日は三都半島を一周しながら、点在する札所を巡る。
7時35分 旭屋旅館 出発
7時41分 バス停「平和の像」乗車
8時14分 バス停「オリーブヶ丘」下車 遍路再開
9時29分 2番「薬師堂」 無人。
ここからしばらく舗装道路を歩き、山越えの遍路道に入る。荒れているのを覚悟して来たら、
実に気持ちよく整備されていてビックリ! 感謝!
岬の素朴な札所、お地蔵さんが寝ていた!
10時40分 29番「風穴庵」(写真↓) 無人。 戸を開けたら、お地蔵さんが赤い着物被って寝ていてビックリ!
小豆島の無人の札所はどこへ行ってもキレイに掃除されている。こんな岬の札所まで誰が…?
日本一のソテツを見た
11時22分 30番「正法寺」 納経500円(3か所分)
枯山水の庭を見ながら、宿でにぎったおにぎりをいただく。塩を振るのを忘れた!
11時55分 31番「誓願寺」 納経300円(1か所分)
境内に日本一のソテツ(写真↓)があった。大正13年に国の天然記念物に指定されたそう。
元禄時代に地元の豪商が長崎から持ち帰って寄進したとも、行基がお手植えしたとも伝説は色々。
12時40分 34番「保寿寺庵」 無人。
13時00分 32番「愛染寺」 納経400円(2か所分)
池田の桟敷
33番「長勝寺」に入る手前に段々状の石垣があった。スマホで調べてみたら「池田の桟敷」として有名らしい。
祭礼や昔は農村歌舞伎までこの桟敷に近隣の人が集って見物したらしい。
現在は亀山八幡宮の秋の祭礼見物に利用しているとのこと。太鼓台がいくつも出て勇壮華麗だという。
13時20分 33番「長勝寺」 納経500円(3か所分)
納経所で寺の娘さんと長話をする。聞けば遍路道の整備や道標の設置等を休日にしているとの事。
小豆島の遍路文化をもっと向上させたいと熱く語ってくれた。頼もしい限り!
私の自作ロウソク入れや納め札入れに感心してくれて、何枚も写真を撮っていた。
因みに私の写真は撮ってくれなかった。でも美人に褒められるとそれだけでうれしい!
14時55分 40番「保安寺」 納経400円(2か所分)
15時12分 バス停「中央高校前」着
15時45分 旭屋旅館 到着
★7日目 札所8ヶ所
歩行距離 17.9km
歩行歩数 28,842歩
登高階数 72階
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